環境バイオテクノロジー学会2023年度大会(岡山)(大会リーフレットはこちら)
大会プロクラムを公開しました(ダウンロードはこちら)
主催:環境バイオテクノロジー学会
後援:日本生物工学会、日本農芸化学会
会期:2023年6月8日(木)〜 9日(金)
今年度の環境バイオテクノロジー学会大会は、2023年6月8日(木)、9日(金)に岡山理科大学岡山キャンパス理大ホールにおいて対面にて開催します。大会では口頭とポスターによる一般講演に加えて「炭素循環社会の実現に貢献する多様な微生物とその応用」と題するシンポジウムが開催されます。多数のご参加をお待ちしています。
梅雨直前のこの時期、岡山では桃やブドウなどフルーツが出回り始める時期です。会場近隣には岡山後楽園、岡山城、倉敷美観地区、足をのばせば吉備路、瀬戸大橋や美術館のある直島などの風光明媚な瀬戸内の島々等、自然・歴史・文化に溢れています。大会のあと、岡山の初夏を合わせてお楽しみ下さい。なお大会の開会に先立ち、エクスカーションとして岡山理科大学の好適環境水による海産魚陸上養殖研究施設の見学も実施します。人数が限られますが、是非ご参加下さい。
○2023年度大会プログラム(6月初旬公開予定)
○学会日程
6月8日(木)
12:30〜 受付
13:00〜14:00 エクスカーション:
海産魚陸上閉鎖循環系水槽養殖研究施設見学(定員40名)
14:15 開会
14:15〜15:15 一般講演:口頭発表
15:20〜17:20 一般講演:ポスター発表
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18:30〜 懇親会 於:Ryoutei 奉還町本店 座スタジアム
6月9日(金)
9:30〜11:30 一般講演:口頭発表
13:00〜13:50 授賞式・授賞講演
14:00〜16:30 シンポジウム
「炭素循環社会の実現に貢献する多様な微生物とその応用」
16:40〜17:30 総会(終了後閉会)
○シンポジウム: 6月9日(金) 14:00~16:30
「炭素循環社会の実現に貢献する多様な微生物とその応用」
化石資源を使わないカーボンリサイクル社会の実現には、光合成や化学独立合成機能など生物のもつ炭素固定・循環機能を最大限に活用することが必要となる。本シンポジウムでは、カーボンリサイクル実現に資する現在の研究開発動向をご紹介頂き、カーボンリサイクル社会におけるバイオインダストリーに関わる技術開発を今後どのように進めるべきか、その課題の整理、微生物利用技術の展開、産業利用を話題とする。
・14:00~14:05 はじめに
・14:05~14:40
「省エネ水質浄化と有用バイオマス生産を加速する微生物が使う3つの戦略」
森川正章 北海道大学大学院地球環境科学研究院 環境生物科学部門 教授
・14:40~15:15
「藻類を活用したCO2固定化によるカーボンニュートラル社会実現のための当社の取り組み
-藻類の有用性と社会実装のためのビジネスモデル-」
竹下 毅 株式会社アルガルバイオ
・15:15~15:50
「循環型C1バイオエコノミーで活用するメチロトロフの代謝生理機能」
由里本 博也 京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻制御発酵学分野 准教授
・15:50~16:25
「スペースコロニーのバイオテクノロジー」
中島田 豊 広島大学 広島大学大学院統合生命科学研究科 教授
・16:25~16:30 閉会の辞
○講演申込について:要旨提出締切:4月25日(火)5月1日(月)まで延長しました。
講演申込方法:要旨の受理をもって講演申し込みとします。
要旨作製方法・提出方法は、指定のテンプレートに記載していますので、ダウンロードしてご確認下さい。要旨は指定のテンプレートを用いて作成したものを、テンプレート記載のアドレスにメール添付でお送り下さい。
一般講演での発表は、正会員・学生会員のみに限ります。発表を希望される方は、入会手続きをお済ませください(入会手続き前でも要旨提出、参加登録は可能です)。
○参加登録について
・大会参加費:正会員・団体会員・後援学会会員 5,000円、 学生会員 1,000円
非会員(一般)10,000円、(学生)2,000円
今年度大会および懇親会の参加登録には、PEATIXを利用します。次のLINKよりPEATIXのサイトに入り、チケット購入ボタンを押してください、参加費納入後に表示されるフォームにご記入の上、参加登録をお願いします。参加費の納入費は、クレジットカード・コンビニ払い・銀行振込が利用できます。
○懇親会について:申込締切 5月31日(水)
好評につき予定数に達した為、受付を終了しました。皆様のご参加に感謝いたします。
・懇親会費:一般(会員・団体会員・後援学会会員・非会員)5,000円、 学生 2,500円
・日時:6月8日18:30より
・会場:Ryoutei 奉還町本店 座スタジアム
(岡山市北区奉還町2-5-23 岡山駅西口より5分)
懇親会は、大会参加費とあわせてPEATIXでチケットを購入してお申し込み下さい。大会参加のみで申し込まれた後に懇親会参加を追加して希望される場合は、下記実行委員会までお問い合わせ下さい。
○口頭/ポスター発表について
・口頭発表
発表時間:12分(発表9分、質疑3分)
発表データ:Microsoft Office PowerPoint推奨
接続:ご自身のPCを接続していただきます。VGA接続のため変換ケーブルが必要な方は持参してください。
・ポスター発表
発表時間:60分(15:20〜16:20奇数番号、16:20〜17:20偶数番号)
ポスターサイズ:A0
○エクスカーションについて
岡山理科大学生物生産教育研究センターでは、好適環境水を利用し、ニホンウナギ・ハタ・トラフグ・ベニザケなど様々な海産魚を陸上の閉鎖循環系水槽で養殖する技術を開発し、国内外各地へ技術移転・技術者教育を行っています。エクスカーションでは、その施設見学を実施します。先着40名の限定ですが、是非ご覧頂ければと思います。
○お問合せ
2023年度環境バイオテクノロジー学会大会(岡山)実行委員会
実行委員長 滝澤 昇(岡山理科大学工学部応用化学科)
メール:jseb2023@gmail.com 電話 086−256−9552
以上、多数のご参加をお願い申し上げます。