会長よりご挨拶


会長 加藤純一

20166月より本学会の会長を仰せつかりました。本学会は、2000年京都で開催された国際環境バイオテクノロジーシンポジウム(ISEB2000)の受け皿として1996年に環境バイオテクノロジー研究会として発足しました。したがって本学会はすでに20年目を迎えたことになります。設立当初のバイオレメディエーション、バイオプリベンション、バイオモニタリングが環境バイオの主要なトピックスでありました。現在もこれらは重要な研究・開発分野でありますが、それに加えバイオマスからのバイオ燃料生産やバイオによるクリーンバイオプロダクション、さらには地球自体をリアクターとした天然ガス生産などものつくりの分野にも展開しております。また次世代シーケンサや各種オミックスを始めとした分析技術の革新で従来困難であった環境生物相の把握が可能になり、環境バイオにとって大きな目標のひとつである複合微生物系の直接制御にも手が届くところに来ております。私は本学会をこれまでの環境バイオの流れと新たな研究・開発の潮流をうまく融合させ、環境バイオテクノロジーをさらに発展させる様な場として本学会を運営したいと考えております。どうぞ宜しくお願いいたします。

加藤純一(広島大学大学院先端物質科学研究科・教授


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