シンポジウム「微生物生態系を捉え直す-要素抽出からシステムの理解へ-」

日本微生物生態学会・環境バイオテクノロジー学会共催)

日時:平成221126日(金)13:1515:45

場所:筑波大学大学会館

 オーガナイザー:二又裕之(静岡大学)、春田伸(首都大学東京)

培養法に依存した解析と分子生物学的手法の発展に伴い、環境中における微生物の挙動や反応を詳細に捉えることが可能となってきた。その一方で、多様な微生物とそれらの相互作用が生じている(であろう)微生物生態系という「場」の理解、すなわち一体どのような原理あるいは法則性に基づいて成り立っているのか、については未だによく分かっていないことが多い。そこで本シンポジウムでは、微生物生態の全体像の理解に向けた課題を浮き彫りにし、異なる多数の要素からなる構成物をシステムとして理解することを目指した先進の研究紹介を通じて微生物生態系をどのようにして捉えていけばよいのかについて議論したい。

演題・講演者:

「微生物生態系の理解に向けて」
 二又裕之(静岡大学)

「捕食者—被食者系における迅速な適応とその影響」
 吉田丈人(東京大学大学院)

「微生物生態解析におけるモデル化・シミュレーションと実験データとの比較・融合」
 青井議輝(Northeastern University

「可塑性、安定性、進化」
 金子邦彦(東京大学大学院)

「細胞の個性と環境応答」
 四方哲也(大阪大学大学院)